
1975年製 Fender™ Deluxe Reverb は、CBS 時代のシルバーフェイス・コンボ。12インチ・スピーカー1発で、22ワットのオールチューブ・トーンを鳴らします。ブラックフェイス時代がしばしば神格化されがちな一方で、このシルバーフェイス Deluxe Reverb は独自のキャラクターを築いてきました。よりタイトで制御の効いたサウンド、フォーカスのある低域、そして輪郭のはっきりとした高域が、ミックスの中で確かな存在感を放ちます。
CBS による製造体制の変更は、より堅牢なキャビネット構造と部品許容差の見直しをもたらしました。ブラックフェイス・モデルの緩く開いた共振は影をひそめ、代わりに乾いた、規律のあるトーンが姿を現します。レコーディング現場の多くのエンジニアやプレイヤーが好むのが、まさにこの音色。EQ で補正せずとも、ミックスのなかにすっと収まります。
この IR は、1975年シルバーフェイス実機と、純正搭載の Utah™ 1×12" スピーカーから収録しました。Utah は知名度こそ高くないものの、CBS 時代を支えた評価の高いドライバー。温かみのあるミドルレンジの存在感と、スムーズに減衰していく高域の特性が、アンプ本来のキャラクターと寄り添います。
このキャプチャーは、オープンバック・キャビネットのレスポンスと、Utah スピーカーの声を、そのまま記録しています。チューブアンプと組み合わせることで、チューブ駆動の倍音成分と重なり、シルバーフェイスならではの乾いた、フォーカスの効いたキャラクターが立ち上がります。クリーンで、引き締まり、すぐにミックスの一員として機能する音色です。
- モデルUtah 12"
- 構成1×12" open-back
- 時代CBS production · 1975


— Available in 96kHz / 48kHz / 44.1kHz



Microphones Used
01 / ダイナミック
57IIISM57 Unidyne III
Shure™ SM57 Unidyne III をベースにしています
ロック史でもっとも多く使われてきたダイナミックマイク。タイトでパンチのあるミッドレンジが持ち味で、1960年代以降、ギターキャビのクローズマイクの定番となっています。
02 / リボン
VR1
sE Electronics™ VR1 をベースにしています
温かくなめらかなローミッドを持つリボンマイク。耳につく硬さを抑え、ヴィンテージテープのような質感を加えます。
03 / コンデンサー
414ULSC414 B-ULS
AKG™ C414 B-ULS をベースにしています
スタジオ定番の大口径ダイアフラム・コンデンサーマイク。ワイドな周波数特性と、極めてリニアな信号が特徴です。
04 / ダイナミック
421WMD421 White, Script Logo
Sennheiser™ MD421 White, Script Logo をベースにしています
オリジナルの筆記体ロゴを持つ、ホワイトボディのヴィンテージ MD421。太い低域が持ち味で、キャビやタムの定番としてスタジオで使われています。
05 / リボン
R121R-121
Royer Labs™ R-121 をベースにしています
なめらかな周波数特性と自然な音の再現性を備えた、高品位リボンマイク。
06 / ダイナミック
BACKMD421 White (back-of-cab)
Sennheiser™ MD421 White (back-of-cab) をベースにしています
キャビネットの背後に立てた MD421 White。空間に広がる響きを捉えます。






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